昔に比べて私たちの働き方は変わりつつあります。働き方改革やリモートワークの普及はその⼀例で、時代の変化とともに⼈も企業も対応していく必要があるのではないでしょうか。
射出成形の分野も同じです。変わりゆく社会ニーズの中で、射出成形の技術や製品も進歩・変化してきました。近ごろではプラスチックの環境問題に対応した製品も登場しています。
当社は創業から50 年以上にわたり、多様化する顧客ニーズに積極的に取り組み、さまざまな射出成形品を提供してきました。近年では主に⽇⽤雑貨品をはじめとした部品、そして二色成形品などを手掛けています。
プラスチックの射出成形加工はどれだけ設備が進歩しようとも、職⼈的な経験や勘に頼らざるを得ない部分があります。魅⼒ある製品づくりのためには、これまでに培ってきたノウハウと柔軟な発想、情熱を持って技術の向上を追求することが⼤切だと考えております。
私たちは製品の品質確保はもとより、顧客から信頼と満足を得られるよう、時代に合わせた創意工夫に努めていきます。
<企業理念>
『創る』を支える、全てに感謝を
創業以来、さまざまな方の協⼒があって事業が成り⽴っていることに感謝をしつつ、これからも時代に合わせて、⼈に合わせて、社会ニーズに⾒合ったサステナビリティを意識した堅実な「ものづくり」を積み上げていきます。
商号 | 有限会社 エムアイプラスチック |
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代表者 | 伊藤 幹泰 |
設立年月日 | 1992年2月 |
所在地 | 〒500-8241 岐阜県岐阜市領下1707番地 |
品質方針 | 全員参加で品質第一に徹し、魅力ある優れた製品作りを励行する。 ・「整理」「整頓」「清潔」「メンテナンス」を徹底する。 ・品質要求を達成するために、源流管理を確立し、検査よりもまず製造工程で作り込む。 ・時代やニーズに的確に対応するため「スピード」と「品質(パワー)」を追求し、継続的に改善を行う。 ・顧客要求事項に加え、関連法規の遵守及び社会的な要求事項を守る。 |
事業の沿革 | 昭和45年8月 伊藤プラスチック工業所を個人にて創業し、プラスチック成形加工を始める。 平成4年2月 現所在地に移転、新工場竣工。 組織を法人化し 有限会社 エムアイプラスチックとして現在に至る。 |
労務安全管理 | [職業能力開発促進法による] 二級射出成形技能士 [労働安全衛生法による] フォークリフト運転技能講習 玉掛け技能講習 床上操作式クレーン運転業務(5t未満) 特別教育 など取得済 |
主要設備 | 射出成形機 /2色成形機 70 トン〜200 トン (名機製作所・住友重機械・⽇本製鋼所・⽇精樹脂) 計9台 製品取出機 (スター精機・パーパス) 付帯設備(各成形機毎に設置) トラバース型製品取出機 材料粉砕機・混合機・乾燥機 ⾦型温調機 など |
工場内の照明 | 成形工場の天井照明は、均⼀に照らすことができる面発光型LEDを採⽤。平均750ルクスの照度を確保しています。明るくなれば⾃然とゴミや汚れが⽬に付くため、現場の清潔さを保つことができ、品質向上にもつながります。 |
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⾒える「整理整頓」 | 普段から使⽤する工具・治具・⽂具類は、すぐに取り出せるように「⾒える化」を実施。「整理」「整頓」「清潔」 を徹底することで、物を探す手間を省き、仕事を効率化しています。 |
デジタルを活⽤した在庫管理 | 開封した材料はクリップ⽌めして新材と同じ荷姿で保管。通い箱も商品の⼀部と考えて直置きをせず、ラック・台⾞などで保管しています。成形材料の在庫はハンディターミナル化したiPod touch により管理しており、製品在庫は受注管理システムと紐付けたローコード開発ツールで独⾃に構築したデータベース上で⼀元管理しています。 |
⾦型管理もDX | ⾦型は湿気がこもらず⾵通しのいい場所に置き、外面の錆びを防⽌。⾦型情報はデータベース化しており、成形⽇報から紐づけた累計ショット数や修理・保守履歴をiPad にて確認できるよう管理しています。 |
定期的な設備保全 | すべての設備の保守点検は、作業現場でも使⽤できるタブレット端末にて記録。電動射出成形機(トグル式)とともに型締直圧式射出成形機を保有しているため、油圧機にありがちな油漏れに対しては定期的な点検をおこない、不具合にも早期に対処しています。 |
混ぜればゴミ、分ければ資源 | 環境への配慮から、再生資源置場を設けています。生産工程で発生した再生可能な廃プラスチックは、「種類や形態ごとに分別」というひと手間かけて確かな保管をし、再生処理事業者に引き渡しています。 |
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